診療動物

犬・猫

診療時間

予約制です。電話にてご予約をお願いいたします。
予防(ワクチン接種、ノミ・ダニ、フィラリアの予防)のみのご予約はWEB予約も可能です。
(初診の方はWEB予約できません)

※臨時休診となる場合があります。最新情報はトップページのお知らせもしくは診療カレンダーでご確認ください。

一般診療

健康診断・予防(ワクチンやフィラリア予防など)は健診・予防のページをご覧ください。

内科疾患、循環器疾患、神経疾患、腫瘍疾患、眼科疾患、皮膚疾患、歯科疾患、外科疾患など身体検査(聴診・視診・触診)や血液検査などから考えられる疾患と治療方針を飼い主様と一緒に考えていきます。

より専門的な診療や検査が必要と考えられる場合や、当院では行えない手術については、その疾患を得意とする動物病院や二次診療施設へのご紹介をさせていただきます。

当院で行える検査

身体検査・血液検査・尿検査・便検査
超音波検査・レントゲン検査・心電図検査
皮膚検査・眼科検査・細胞診 など 検査で分かること、内容については健康診断ページをご覧ください。

当院で行える手術

去勢・避妊手術、歯科処置、腫瘤摘出、異物誤食、膀胱結石など 当院では整形外科(骨折や関節)手術は行っていませんので、該当する手術が必要と判断される場合には、整形外科を得意とする動物病院へご紹介させていただいております。

循環器診療

獣医循環器認定医による循環器(心臓病)については専門診療を行っています。他院からのご紹介での診療もしています。

他院で既に検査や治療をしている場合は、これまでの検査結果と服用しているお薬をご持参ください。
循環器の診療については完全予約制ですので、事前にご予約ください。

循環器の専門診療は、平日・土曜日の12:00~です。
手術やその他の検査も同時間帯に行っていますので、事前にお電話にてご予約をお願いいたします。

どういう時に検査が必要?心臓病の兆候は?

  • 少しの運動で呼吸が上がるようになった
  • 寝ている時でも呼吸が早い
  • 咳が出る
  • 散歩中に急に倒れて、少しするとまた普通に歩き始める
  • 聴診で雑音があると言われた(病態によっては、聴診で雑音が聴こえないこともあります)

循環器診療の内容

ペットの高齢化と共に、ペットの病気も癌や心臓病といった、老齢変化に伴う病気が増えてきました。

「心臓病」と一言で言っても、病態は様々。
私たち獣医師も、日常の診療では「心臓に雑音が聞こえる」という事でしか気づくことができません。

心臓病は基本的に完治する病気ではありません。
心臓病を悪化させる時期を遅らせるために薬を飲みながら、長いこと、上手にお付き合いをしていく病気です。

したがって、一度治療が必要となれば、生涯にわたり投薬が必要です。では、「心臓に雑音が聞こえる=心臓病治療を始める時期」なのでしょうか。

答えは「NO」です。

雑音が聞こえていても、心臓がしっかりと機能していれば、治療を必要としない場合もあります。
心臓病にも程度や病態があり、それに合わせた薬の選択が必要になってきます。

生涯飲み続けるなら、必要な時期からお薬を始めたいと思いませんか?
病態や程度に合わせて、適切なお薬だけを与えたいと思いませんか?

そのために必要なのが、心臓の検査であり、専門的な知識と診断技術です。

当院では以下の検査を行うことにより、心臓の評価を行っています。

「心臓が悪いと言われた」
「ずっと薬を飲んでるんだけど、このままでいいの?」
「心臓病って命に関わるし、飼い主としても不安・・・」

このような疑問や不安を抱えていらっしゃるなら、一度しっかりと心臓の検査をを行ってみませんか?

循環器診療の内容

循環器診療の内容

  • 一般的な身体検査を行い、聴診によって雑音の程度を判断します。
  • 問診で、心臓病が原因で現れている症状がないかをお伺いします。
  • 必要である検査をご説明して、検査を行います。
  • 検査によって得られたデータを基にご説明します。

診察、検査、結果報告までトータルで3時間ほど必要となります。
ご予約の際はお時間の余裕を見ていただきますようお願いいたします。

検査の内容

検査はペットの状態により、以下の検査の組み合わせで行います。

血液検査

心臓が悪くなってくると、血液循環が上手くいかなくなります。

そうすることで腎臓の働きが悪くなることがあります。

また心臓の負荷を軽くするために利尿剤やACE阻害薬といった薬を使うことが多いのですが、どちらも腎臓に負荷をかけてしまいます。

心臓と腎臓の両方のバランスをとりながらの治療が必要となるため、血液検査が必要となることがあります。

また、心臓にかかっている負荷の程度を客観的に判断するために心臓のバイオマーカー(NT-proBNPやANP)を測定することがあります。

レントゲン検査

心臓が悪くなると、心臓の形に変化が起こってきます。

レントゲン検査で胸に占める心臓の大きさや、心臓と気管との位置関係、血管の太さ、形を見ます。

また、肺胞の中に水が溜まってしまう「肺水腫」や、胸腔へ水が溜まる「胸水」があるかどうかを調べます。

超音波検査

・心臓の動きや形に異常がないか
・心臓の中の血流の向きと速さ
・心臓のどこから雑音が出ているのか などを調べます。

これらを総合的に評価することで、病態や心臓へどのくらい負荷がかかっているがわかります。

負荷の程度、病態によって必要な薬を選択していきます。

心電図検査

不整脈の有無、不整脈があった場合の不整脈の種類を鑑別します。

血圧測定

お薬を選ぶ上で血圧が必要な判断材料となることがあります

予約の方法

ご予約は直接当院までお電話ください
03-6903-4983

はじめの診察に20~30分、検査に1時間程度の時間を必要とします。
その後、検査によって得られたデータを解析し評価するために30分ほどの時間を必要とするため緊急時を除き予約制としています。

検査ご希望の方は、2~3時間のお時間の余裕を見てご予約ください。

検査は12:00~16:00の間に行っています。
12:00前後に来院していただく
⇒検査のためにペットをお預かり
⇒14:30頃から結果をご説明  が一般的な流れです

来院される際には、これまでの検査結果や飲んでいるお薬があればお持ちください。

トリミング

シャンプーやカットは、以下のような目的で行います。

シャンプー

  • 皮膚や被毛を清潔に保つために。
  • 皮膚炎などの予防にもつながります。

カット

  • 見た目の可愛らしさ(かわいいと飼い主さんも嬉しいですね)
  • 自宅での衛生管理のために(お尻回りや散歩時に汚れがちな部分をさっぱりと)
  • 自宅での被毛の扱いやすさ(ブラッシングが大変な子)
  • 毛玉をなくす(既に毛玉になってしまっている子)

猫はグルーミングするため、トリミングが不要なことが多いですが、長毛の子は毛玉ができやすく、毛玉除去や全体的に短くしてブラッシングしやすいようにご希望される方が多いです。

動物病院でトリミングを行うメリット

  • 獣医師が健康状態と全身のチェックを行います
  • 皮膚病や外耳炎などが見つかった場合、薬用シャンプーを使ったり、お薬を処方したりとすぐに治療を始められます。
  • 薬浴が必要だった場合、シャンプーがご加入のペット保険の対象になることがあります。(保険会社によります)
  • 高齢や持病を理由にトリミングサロンでお断りされた場合でも、体調に応じて適切な処置を取りながらトリミングを行えます。
  • 普段からトリミングで動物病院に来ていると、犬自身が病院に慣れてくれているので、体調不良時も嫌がることなく病院に来てくれる子が多いです。
  • 猫ちゃんはシャンプーやドライヤー、バリカンが苦手な子が多いです。嫌がって暴れしまう猫ちゃんの場合、鎮静をかけてトリミングを行うことができます。

トリミング料金

下記費用には、爪切り・耳掃除・肛門腺絞りを含みます。
同じ犬種でも被毛の長さ(スムース/ロング)の違いや、体重で金額が異なります。

犬種シャンプーのみシャンプー&カット
チワワ3200~4600~
ダックス3700~5480~
ヨーキー4000~5600~
シーズー4250~6700〜
ポメラニアン4400〜6700〜
トイ・プードル5400〜7600〜
シュナウザー5500〜7800〜
5450〜
ゴールデン9300〜12400〜
猫短毛4800〜
猫長毛6300〜9500〜
消費税:別途

下記のような場合は要した時間により追加費用をいただく場合があります。

  • 毛玉が多いとき
  • 自力で立てないなど、介助が必要でトリマー一人で作業できない時

診察で皮膚炎や外耳炎等がある場合には治療のご相談をさせていただきます。

トリミングオプション

●薬浴
皮膚の状況に合わせてシャンプー剤を選択します
クロルヘキシジン
アデルミル
マラセブー
ケラトラックスなど
ご加入の保険によっては、保険対象となります。

●ハーブパック
オーガニックのハーブパックを使用。
一度経験するとリピートされる方が多いです。

  • 毛がフワフワになった
  • いわゆる犬臭さが気になるまでの時間が長くなった
  • 皮膚のかゆみが落ち着く

といったお声をいただいています。

当院ではこちらのハーブパックを使用しています。


トリミング料金+施術料(¥1050 税別)+パック使用量

パックの使用量の目安
〜5kg ¥1400(税別)
~10kg ¥2100(税別)

パピーパーティー

ドッグトレーナーの方に来ていただいて、子犬同士の触れ合いの時間を作っています。

開催日:毎月第1,3土曜日 
ドッグトレーナーの都合によりお休みすることもあります。
開催日はトップページのカレンダーでご確認ください。

パピーパーティーってなに?

子犬同士の触れ合いの時間です。

生後3~4ヶ月までの子犬は「好奇心」の塊です。ですが、5ヶ月を過ぎる頃から「恐怖心」が芽生えてきます。

「好奇心」の塊である生後3~4ヶ月までの時期に沢山のいろいろな経験をして、それが「怖くないこと」だと分かれば(馴化・社会化と言われます)、その後「恐怖心」が育ってくる時期にも「もう経験して怖くないって知っているから大丈夫!」になります。

社会化が上手くできると、しつけが容易になったり、問題行動が起こりにくくなると言われています。

ただし、生後3ヶ月というと、まだ体も小さく、初期の予防接種も終わっていない時期なので、不特定多数のワンちゃんとの触れ合いは難しくなってきます。

本来なら、生後3ヶ月くらいまでは母犬の元で過ごし、兄弟犬と一緒に遊んだり喧嘩したりしながら犬同士のルールを学ぶのが理想的ですが、なかなかそういう環境にはないのが現状です。

そこで、

子犬同士の触れ合いを通して、犬同士の関わり合いを学んだり、飼い主さん以外の人と触れ合う時間を「パピーパーティー」として設けています。

パピーパーティーでは、子犬同士の遊んでいる様子を見ながら、どのように他の犬と接していけばいいのか、また、飼い主さんがどのように子犬に接していけば良いのかを、ドッグトレーナーさんがアドバイスしてくれます。

参加条件

  • 1歳未満であること
  • 健康状態に問題がないこと
    初回参加前に当院での診察と、便検査をお願いしています
  • 予防接種を2回済ませていること

参加希望の場合は、ご予約をお願いいたします。

ドッグトレーナーのご紹介

各種イベントのご案内

当院では、ペットとの日常生活がより楽しく、より豊かなものになるようにとの思いから、院内でのセミナーやイベントを開催しています。
お申し込みは、お電話にてお願いします。

イベント開催報告

院内セミナー

基本的には当院のスタッフが講師となって開催しています。
これまでに行ったテーマは、
●ペットケアに取り入れるメディカルアロマ
●マッサージセミナー
●シャンプーセミナー
●心臓病セミナー
●食事セミナー(ペット食育入門講座)
●ダイエットセミナー&体脂肪測定   など。

開催は不定期です。
当サイトや院内掲示、Facebookページなどでご案内しています。

ペット食育入門講座

ペット食育協会(APNA)のペット食育指導士としての認定を受けて活動しています。
・ペットフードのメリット、デメリット
・ペットフードの選び方、何を基準にする?
・手作り食のメリット、デメリット
・簡単な手作り食の方法
・食べてもいいもの・悪いもの
・手作り食のよくあるQ&A    などをお話しています。

ペットの食事について一度考えてみたいという方は、このページ一番下の申し込みフォームか、お電話にてお問い合わせください。
随時開催いたします。

パピーパーティー

生後3~4ヶ月までの子犬は「好奇心」の塊です。
ですが、5ヶ月を過ぎる頃から「恐怖心」が芽生えてきます。

「好奇心」の塊である生後3~4ヶ月までの時期に沢山のいろいろな経験をして、それが「怖くないこと」だと分かれば(馴化・社会化と言われます)、その後「恐怖心」が育ってくる時期にも「もう経験して怖くないって知っているから大丈夫!」になります。
社会化が上手くできると、しつけが容易になったり、問題行動が起こりにくくなります。

ただし、生後3ヶ月というと、まだ体も小さく、初期の予防接種も終わっていない時期なので、不特定多数のワンちゃんとの触れ合いは難しくなってきます。
本来なら、生後3ヶ月くらいまでは母犬の元で過ごし、兄弟犬と一緒に遊んだり喧嘩したりしながら犬同士のルールを学ぶのが理想的ですが、なかなかそういう環境にはないのが現状です。

画像の説明

そこで、
子犬同士の触れ合いを通して、犬同士の関わり合いを学んだり、飼い主さん以外の人と触れ合う時間を設けています。
それが、パピーパーティーです。

パピーパーティーでは、子犬同士の触れ合い以外にも飼い主さんがどのように子犬に接していけば良いのかを、1頭1頭の性格を見極めてドッグトレーナーさんがアドバイスしてくれます。

<<開催日時>>

毎月第1、第3土曜日、13:00~14:00
当院待合室にて開催
参加費用:500円(wanコイン)

※祝日と重なる場合は開催されません。
また、トレーナーさんの都合でお休みする場合があります。

参加条件
1.生後12ヶ月未満であること
2.健康状態に問題がないこと
  (初回参加時は、当院にて診察をさせていただきます)
3.2回目の混合ワクチンが終わっていること
4.便検査で異常がないこと
  (便検査を行ったことがない場合は、初回参加時に検査します)

パピーパーティーへのご参加も予約制ですので、事前にご予約ください。
ご予約は電話(03-6903-4983)か、
下記の予約フォームにて承っています。