予防(ワクチン・ノミ・ダニ・フィラリア)
狂犬病予防接種
狂犬病予防法により、1年に1回の接種が義務付けられています。
北区、豊島区については、接種済票の発行手続きを代行いたしますので、お気軽にお申し付けください。
また、海外渡航に関しての抗体検査や書類の作成も承っています。
飼育開始時の「区への登録」については、マイクロチップ番号が必要です。
当院で発行する接種証明書と、マイクロチップ番号が分かるものを持って、区民事務所や保健所でのお手続きをお願いいたします。
混合ワクチン接種
犬の5種ワクチン、7種ワクチン、
猫の3種ワクチンを取り扱っています。
混合ワクチンは任意接種ですが、お散歩に行くワンちゃんや、外に出かける猫ちゃんには特に、接種を推奨しています。しかし、できるだけ打ちたくないというご意見もあります。
その病気に対しての抵抗力である「抗体価」がしっかりとあれば、その年のワクチン接種は不要です。
抗体価は、採血して測定することができますのでご相談ください。
お住まいのマンションの規定やペットホテル・ドッグランの利用の際に証明書が必要な場合、抗体価検査結果を接種証明に替えることができるか、ご確認をお願いします。
ワンちゃんで、レプトスピラ症が含まれる7種以上の混合ワクチンを打っている場合は、毎年の接種が推奨です。(レプトスピラの抗体価は数か月~12ヶ月程度の維持とされているため)
フィラリア予防
錠剤、クッキー、スポットと3タイプのお薬を取り扱っています。
目的と投与方法によって使い分けますので、お気軽にご相談ください。
ノミ・ダニ予防
スポットタイプと飲むタイプ(錠剤)の2タイプを取り扱っています。
目的や使用頻度等に若干の違いがありますので、ご相談ください。
※太線はノミ・マダニが屋外で活発に活動する期間。
ドッグランなどお出掛けが多い場合は通年予防をおすすめします。
健康診断
ペットの現在の状態を知るために、また、病気の早期発見・早期治療の為に、定期的な健康診断をお勧めしています。
検査の内容については事前にご相談の上行いますので、ご安心ください。
お得な健診プランもご用意しております。詳しくはスタッフにお尋ねください。
血液検査をご希望の場合は、8時間以上の絶食が理想的です。
身体検査
触診・聴診・視診、体重測定、体温測定などを行い、見た目から分かる異常がないかを診ます。
血液検査
貧血の有無や腎臓、肝臓など、見た目では分からない異常も、血液検査で分かることがあります。
正常値の範囲内でも、過去の結果と照らし合わせると上昇傾向が見られる場合は、次の健診を早めるなど、定期的な検査が病気の早期の発見につなげられます。
尿検査
尿の濃さ、タンパクや糖・結晶成分が出ていないかなどを検査します。
尿検査で見つかる異常は、尿石症のリスク、腎臓病や糖尿病、ホルモン疾患などの病気のサインの場合があります。
便検査
便の色や臭い、寄生虫の有無などを検査します。
ビニール袋などに包んでお持ちください。
超音波検査
心臓や腹部の臓器、血管などの評価をします。
形や動き、腫瘍などの有無、正常な臓器との見え方の違いがないかを検査します。
通常は麻酔等を必要としません。
レントゲン検査
胸やお腹、骨格に異常がないかを評価します。
身体全体に占める臓器の大きさや位置、腫瘍や結石の有無、関節炎の有無などをみます。
その他
マイクロチップ
マイクロチップとは、「体内に埋め込む迷子札」です。
2022年6月に、マイクロチップの装着が義務化されました。
既にマイクロチップが入っている子については、新たに環境省の管理するデータベースへの登録のし直しが推奨されています。
食事相談
各種処方食を取り扱っていますので、病態に応じて処方いたします。
また、手作り食についてのご相談も承ります。