オゾン療法とは

オゾンガスを使った治療法の総称で、ドイツをはじめとしたヨーロッパ諸国では約100年前から行われています。

オゾンの作用

  • 血流改善・酸素供給
  • 抗酸化
  • 創傷治癒促進
  • 免疫細胞活性化

オゾン療法の方法

オゾン療法にはいくつかの方法があります。
当院では以下の方法で用います。

少量自家血療法

  血液を少し採り、オゾンガスと混合したものを注射します。
  感染症、腫瘍や癌の補助療法、アレルギーや自己免疫疾患に用います。

直腸注入法

  オゾンガスを直腸から注入します。
  犬や猫では一番多く用いられる方法です。
  加齢による不調、食欲不振、腎不全や肝機能障害、皮膚病、炎症など、適応範囲は広いです。

皮下注射

  オゾンガスを皮下注射します。
  椎間板ヘルニアなど、局所の痛みを取りたい場合に用います。 

オゾン水

  オゾンガスを水に溶解したものです。
  オゾンの殺菌力を生かせるため、外耳炎の耳洗浄や傷口の洗浄に使用します。

オゾン化オイル

  オゾンガスをオリーブオイルに溶解したものです。
  外耳炎の際の点耳、外傷部への塗布など、オゾンの殺菌力、創傷治癒作用を生かしたい時に使います。
  抗生剤とは異なり、耐性菌のリスクもありません。