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もうすぐバレンタイン!

■2015/02/09 もうすぐバレンタイン!
こんにちは。今日もとっても寒いですね。

先日、5歳の娘が百円ショップの店頭に並んだ可愛らしいラッピング用品やチョコレートモールドに目を奪われていました。


「もうすぐバレンタインデーといって、女の子が好きな男の子にチョコレートをあげる日なんだよ」と伝え、「好きな男の子いるの?」と聞くと「●●くん!」と即答。

隣にいた女性が私を振り返り、クスッと笑っていました。

そんな女性にとっても男性にとってもワクワク?ドキドキ?なバレンタインですが、ペットと一緒に暮らす方には知っておいていただきたいことがあります。

「チョコレート中毒」

チョコレートは”与えてはいけないもの”としていろいろなところで書かれているのでご存知の方も多いと思います。
でも、実際どのくらいの量を食べたらいけないの?ということまでは書かれていない事が多いですね。

チョコレート中毒の症状としては
嘔吐・下痢
落ち着きがなくなる
オシッコの量が増える
呼吸が多くなる、心拍が早くなる
重度になるとけいれん発作が起こる
最悪の場合、死に至る


これらの症状は、チョコレートに含まれている「テオブロミン」という成分によって起こります。
犬は人よりもこの成分を分解するのが遅いので、中毒を起こしてしまうようです。

私の手元の資料(*後述)によると、テオブロミンの犬の最少致死量は100~200㎎/kgと書いてあります。
犬が体重1キロ当たり、100~200mgのテオブロミンを食べてしまうと、死ぬことがありますよ、ということです。
(必ず死にますよ、ではありません!この量で亡くなる子がいますよ、という数値です)

ではこのテオブロミン、実際のチョコレートにはどのくらい含まれているのでしょう?
以下に資料を載せていますが、普通のミルクチョコレートであれば、チョコレート100g中に、250mgのテオブロミンが含まれています。
板チョコ1枚は70g程度ですので、1枚当たり175mg。

「小型犬が板チョコ1枚食べたら問題が出るかもしれない」ですね。

だけど、テオブロミンはカカオに多く含まれているので、
”カカオ○○%”と謳っている高カカオの商品は、含まれるテオブロミン量も多くなります。
ブラウニー等、高純度のチョコレートが沢山含まれているお菓子にも要注意ですね!
ホワイトチョコレートにはテオブロミンはほとんど含まれていないようですよ。

平成20年のものですが、市販のチョコレートに含まれるテオブロミン量を調べた資料が、国民生活センターから発表されていました。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/01/dl/s0114-10j.pdf

参考までに、上記の資料から抜粋して載せておきます。


最後に、私の手元の資料。
「小動物の中毒学」
「獣医5分コンサルト」


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